こんにちは。マスト数学科の横谷です。本日は大学別分析シリーズとして,
筑波大学理系数学を分析していきたいと思います。
- 出題形式
・試験時間120分で,大問6題のうち学類によって指定された4題を選択。
・すべて記述形式(部分点もしっかりつく)。
- 出題傾向
以下の分野が頻出分野です。
・数列(漸化式), 図形, ベクトル, 対数関数, 三角関数, 微積分(証明・応用問題), 媒介変数・面積・体積。
・特に微積分, 複素数は毎年ほぼ必出。
・整数問題や極端な難問は比較的少ない。
- 問題の特徴
・一見やさしいが途中で論的思考力が問われる。
・誘導のある小問→誘導なしの後半 という展開が多い。
- 対策のポイント
i)基礎徹底
・数IIB, IIICの基本公式・典型問題を完璧に。
・教科書・標準問題集を繰り返すことが重要。
ii)記述練習
・答えだけでなく途中論理を書けるように。
・部分点を取る戦略も必須。
iii)時間配分を意識
・大問後半ほど誘導が弱くなることが多い。→易問を確実に。
iv)頻出分野を重点的に演習
・微積分, 複素数平面, ベクトル, 数列。
以上です!
このブログでは受験生からの人気の高い大学の数学分析・対策を今後も書いていきますので是非チェックしてみてください!!
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