今年も東大らしい問題でした。特に印象的だったのは、和訳・要約・英作文です。
和訳では、
All of culture is working in collaboration for us not to rest, and when we do listen to our bodies and take rest, many feel extreme guilt and shame.
(社会文化のすべてが、私たちが休まないようにと連携して機能しており、実際に自分の体に耳を傾けて休息をとろうとすると、多くの人が極度の罪悪感や恥を感じてしまいます。)
というような社会的な内容が出題されました。
表現面で差がつくポイントもたくさん含まれていますね。
要約では、「精神分析とフロイトの著作」に関する非常にアカデミックな内容が出題されました。
400語近い英文をたった70~80字の日本語で要約するという、英語力に加え、高度な国語力も要求された問題でした。
英作文のテーマは
What does it mean to be strong. (「強い」ということは何を意味するか。)
というシンプルながらも非常に深い問いに60~80語の英語で答えるものでした。
これを、短い英文で論理的に述べるのはかなり大変です。
東大の入試問題には1つの大きな指針があります。
それは「エッセンスの抽出と伝達」です。
要約や英作文がまさにそれを象徴しています。
英語ができることに加え、高度な国語力も求められる問題でした。
マストでの指導に活かすため、他の大学の問題も含め、これからさらにしっかり分析しようと思います。
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